医院名 | : | 木畠歯科クリニック |
郵便番号 | : | 〒800-0221 |
住所 | : | 福岡県北九州市 小倉南区下曽根新町7-1 |
電話番号 | : | 093-475-3755 |
診療時間 | : | (月火木金)9:30〜19:00 (水)9:30〜13:00 (土)9:30〜13:00 (昼休み)13:00〜14:30 ※ 火曜・木曜はママ予約の日 ※ 水曜は午後から手術 |
休診日 | : | 日曜・祝日 |
駐車場 | : | 6台 |
歯肉炎になるとブラッシングなどの刺激で容易に歯肉出血します。そして歯周病になるとおもに真性ポケットの形成、歯肉の炎症、歯槽骨の吸収という3つの臨床症状が見られます。
正格で規格性のある歯周組織検査をし、歯肉の状態や骨の吸収レベル、歯石の量など状態を患者さんに知っていただいた上で、プラークコントロールの説明、歯肉縁上・縁下の歯石除去、進行状態によっては、歯肉剥離そうは術というオペを行い、より多くの歯を喪失しない為にも健康的な歯肉の状態に戻す治療を行います。
インプラントとは歯のない所の顎の骨に埋め込む人口の歯根です。顎の骨にインプラントがつくまでは3ヶ月〜6ヶ月ほどかかります。
インプラントは入れ歯と違って自分の歯と同じようにしっかり噛むことが出来います。見た目も自分の歯とあまり変わりません。
デメリットは外科手術をしないといけないのと保険がきかないので治療費が高額になってしまうことです。また1ヶ月に一度メンテナンスに通って頂くようになります。稀に身体の病気や顎の骨の状態によってはインプラントが出来ない場合もあります。
ストレスマネージメント・歯軋り・インプラント・咬合調整
咀嚼器官は発音、咀嚼の機能に加えてヒトにおけるもっとも重要な機能として精神的に負荷されたストレスの発散の器官としての役割をもつことになった。
即ち、ブラキシズムやクレンチングという行為によってストレスを発散するという。
他の動物には見られない機能を獲得したつまりストレス管理である。
このようなストレス管理としてのブラキシズムは適正な咬合を持たない場合、歯の異常な咬耗や、アブフラクションによる歯質の破壊、さらには歯周組織の破壊、顎関節機能不全などを引き起こす。
即ち、矯正的あるいは補綴的咬合再構成の目的はストレス管理に対応するための咀嚼器官の再構成にある。
デコボコした歯並び、出っ歯や受け口などの歯並びをキレイにするだけではなく、適切な位置でしっかりかみ合わせ出来るように改善するために、矯正装置で歯を動かしたり、顎の動きを治療します。審美的に歯並びをキレイにすればいいというものではなく、正常なかみ合わせにすることが大事です。
当院ではCADIAXという機械で顎の動きを調べた後、ワイヤーによる歯並びの矯正を行っています。歯にワイヤーを通すためのブラケットという器具を歯に取り付けます。ブラケットにワイヤーを通して歯を移動させます。金属が目立って気になる方は、ブラケット部分が白いプラスチックのものもあるので金属に比べて目立たなくすることが出来ます。
また、矯正治療中に親知らずみより歯が横にずれたりするトラブルを防ぐため先に親知らずを抜いた後に矯正治療を始めます。なるべくその他の永久歯は抜かない方針ですが、歯並びの状態によっては何本か抜歯した後矯正する方法もあります。
基本的に矯正期間中に装置を外すことが出来ないため、歯ブラシしにくくむし歯になりやすくなります。当院では1ヶ月に1度来院して頂き、セルフケアでは難しい所のブラッシングワイヤー調整などを行っています。
むし歯は大きさや進行度によって治療に使う材料が変わってきます。
まず痛みがないか、または冷たいものがしみるなどの症状があるむし歯はC1〜C2というレベルで表されます。この程度の場合、むし歯になっている部分だけを削りコンポジットレジンという歯と同じ色のプラスチックで出来た材料を埋めることになります。
隣りの歯との隙間にまでむし歯が達している場合は、インレーという部分的な銀歯を入れることになります。
熱いものがしみるなどの症状になると、むし歯が神経まで達していることが多く、神経をとる治療をしなくてはいけなくなります。
神経をとった後は菌がいなくなるまで根っこの治療を続けていき無菌な状態を確認できたら土台が入り、最終的にはクラウンと呼ばれる銀歯が入ります。
さらにむし歯が進行すると歯が根っこだけの状態になってしまいます。これはC4というレベルになり、無理に残しておくと他の歯に影響を与え、治る見込みがないと判断された場合はその歯を抜歯するしかなくなってしまいます。歯を抜いたまま放置していると隣の歯が倒れてきたり咬みあう歯が伸びてくるので、隣の歯と繋げるブリッジや入れ歯またはインプラントという処置が必要になります。
歯のホワイトニングとは、加齢、生活習慣、遺伝などが原因で黄ばんだ歯を、薬の力で白く漂白する方法です。海外ではブリーチングという表現をすることもありますが同じ意味です。
以前では歯を白くするには歯を削って白い歯をかぶせたり、歯の表面に付け爪のようなものを貼ったりする方法しかありませんでしたが、現在のホワイトニングは、歯の表面に過酸化水素を主成分とした薬剤を塗って漂白する方法、個人の歯に合わせて作られたトレー(マウスピース)にジェル状の漂白剤を注入して歯に装着する方法などによって歯自体を白くすることが可能となりました。